Q.お問い合わせ内容
従業員毎の時間外労働時間(残業時間)を把握したいのですが、確認する方法はありますか?
A.回答
『台帳』の賃金ファイルに勤怠データ(残業時間を含む)を登録している場合は、そのデータを利用して残業時間を一覧表示する「残業チェック」という機能があります。
「残業チェック」では、残業時間が例えば「45時間以上」「60時間以上」「80時間以上」(時間は任意に変更可)に該当する従業員に注意マークをつける機能があり一覧上で確認できます。
36協定作成時の資料として、また時間外手当の割増賃金率引き上げなどに伴い、時間外労働時間を把握する資料としてご活用いただけます。
「残業チェック」の利用方法
事前準備として、賃金ファイルへのデータ登録が必要です。
賃金ファイルの利用方法は賃金ファイル操作マニュアルをご覧ください。
- 台帳起動後、「検索抽出」から「残業チェック」をクリックします。
- 「作成」をクリックし、残業時間を確認する事業所を選択後、「次へ」をクリックします。
- 残業時間の勤怠項目を選択し、「一覧作成」をクリックします。(休日出勤時間も含める場合は「休日出勤時間を含めた残業チェックも行う」にチェックを入れると、休日出勤時間の勤怠項目を選択できます。)
※注意マークを表示する時間の設定はフォーム右下からできます。 - 残業チェックシートが表示されます。一覧表の見方は下記「残業チェックシートの見方」をご参照ください。
※一覧作成後、「残業レポート」をクリックすると、残業チェックシートの数字をもとに時間外労働レポートが作成できます。
残業チェックシートの見方
注意マークによる残業時間の見方
①45時間以上はレ点マークを表示
②60時間以上は!マークを表示
③80時間以上は×マークを表示
※注意マークの設定で時間設定を変更している場合は、設定時間を超えた場合にマークが表示されます。
残業チェック機能の利用方法の詳細は、残業チェックマニュアルをご確認ください。