2023年3月29日追記:
【注意事項】欄に『④「前期F・H/後期G・I、合計a~d」欄について』の内容を追記
Q.お問い合わせ内容
2023年度(令和5年度)の「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」を新様式で印刷するには、どのようにしたらよいでしょうか。
A.回答
「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」を新様式で印刷するには、以下の手順で操作をおこなってください。
※2023年度の事務組合の年度更新専用プログラムをダウンロードした上で、操作をおこなってください。
専用プログラムのダウンロード方法は「こちら」をご確認ください。
操作方法
- 事業所ファイルより処理ファイル「事務組合」を開き、「算定基礎賃金等の報告」をクリックし、「読込」からデータを読み込みます。
※「チェックと編集」による区分変更や、直接入力などは、こちらの画面にておこなってください。 - 「算定基礎賃金等の報告」を作成します。作成後、右上の「令和5年度 算定基礎賃金等の報告」をクリックします。
- 「算定基礎賃金等の報告(新様式)」にデータが反映されているかどうか、ご確認ください。
また、以下の注意事項もあわせてご確認ください。
【注意事項】
①「賞与等」の表示について
「賞与等」は、前期に2行・後期に2行あります。『台帳』では給与データに登録されている賞与1・賞与2を前期に表示します。賞与3・賞与4については、2022年以前の算定基礎賃金等の報告では賞与は3行分しか登録することができないため、賞与4の登録分は賞与3に合算される仕組みです。そのため、賞与4の登録分については、賞与3と合算して後期の1行に表示されます。賞与3と賞与4を分けて記載する場合は、後期の賞与等の箇所に直接手入力して修正してください。
賞与の前期と後期の表示を編集したい場合は、「給与データ」を編集してください(下記「賞与等の給与データ編集方法」参照)。
また、「賞与等」の月欄は自動で表示されません。該当する月を手入力してください。
【賞与等の給与データ編集方法】
例)賞与2(2022年12月1日支給)を賞与3に移動する
処理ファイル「事務組合」より「給与データ」をクリックし、該当する賞与2データを切り取り、移動したい賞与3欄に値で貼り付けします。その後、上記操作手順1より操作をおこなってください。
※「給与データ」の賞与4の枠にデータを移動しても、「算定基礎賃金等の報告(新様式)」後期の2行目には反映されない仕様です。
②「特別加入者の氏名」欄について
「特別加入者の氏名」欄は6人までとなります。それ以上の特別加入者の氏名を表示することはできませんので、7人以上の場合は別紙をご用意ください。③「予備欄」について
「予備欄」は3枠のみとなります。合算して表示が必要であれば、「特別加入者等登録」の「その他」タブより合算して登録してください。④「前期F・H/後期G・I、合計a~d」欄について
「前期F・H/後期G・I、合計a~d」欄は、2023年3月6日時点で公開されている情報や関係各所に確認した内容では空欄での表示であったため、データを読み込みしても空欄となる仕様です。提出先に確認の上、必要に応じて手入力してください。
「算定基礎賃金等の報告(新様式)」の印刷・保存データの作成について
印刷方法
「算定基礎賃金等の報告(新様式)」の印刷は、「印刷」より用紙サイズ・印刷する帳票を選択して「実行」します。
保存データの作成方法
保存データの「作成」をクリックし、ファイル名を確認し「実行」します。作成した保存データを確認する場合は、「読込」より確認してください。
※ここで作成する保存データは「算定基礎賃金等の報告(新様式)」を保存するためのものです。そのため、このデータは「納入通知書」や処理ファイル「事務組合処理」には反映されません。