Q.お問い合わせ内容
2023年度(令和5年度)の「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」を新様式で作成する際、10月以降の後期に入れたい賞与が前期として集計されてしまいます。
どのようにしたらよいでしょうか。
A.回答
2023年度(令和5年度)用の「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」につきまして、「賞与等」の項目は、前期に2行・後期に2行あります。
『台帳』では給与データに登録されている賞与1・賞与2を自動で前期に表示する仕組みです。また、賞与3・賞与4については、賞与4の登録分を賞与3と合算して後期の1行に表示します。
※2022年以前の算定基礎賃金等の報告では賞与の登録は3行分のみのため、『台帳』でも3行分に集約する仕組みとなっています。
前期ではなく後期に表示したい賞与が、前期に集計されている場合は、下記操作方法にて事務組合内の「給与データ」を編集してご対応ください。
※2023年度の事務組合の年度更新専用プログラムをダウンロードした上で、操作をおこなってください。
専用プログラムのダウンロード方法は「こちら」をご確認ください。
操作方法
例として、賞与2(2022年12月1日支給)を賞与3に移動する場合の操作方法をご案内します。
処理ファイル「事務組合」を開き、「給与データ」をクリックします。該当する賞与2データを切り取り、移動したい賞与3欄に値で貼り付けします。
※「給与データ」の賞与4の枠にデータを移動しても、「算定基礎賃金等の報告(新様式)」後期の2行目には反映されない仕様です。
※「給与データ」の賞与3、賞与4に直接金額を入力した場合は、賞与4は賞与3に合算されず、賞与3の金額のみ後期の1行目に表示されます。賞与4を後期の2行目に表示させたい場合は、賞与3に合算した金額を入力したうえで、「算定基礎賃金等の報告(新様式)」の後期1行目と2行目にそれぞれ金額を直接入力してご対応ください。
上記操作をおこなった後、改めて「算定基礎賃金等の報告」からデータを読み込み、作成および印刷をお願いします。
2023年度(令和5年度)の「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」新様式の作成、印刷方法は「こちら」をご確認ください。