平素は当社ソフトをご愛顧いただきありがとうございます。
『台帳』の処理ファイル「請求書」につきまして、かねてよりインボイス制度への対応要望をいただいておりましたが、対応を見送らせていただくことをお知らせします。
当該処理ファイル「請求書」におきましては、2023年10月からスタートするインボイス制度のほか、2022年1月に改正された電子帳簿保存法により、電子データの保存方法についての対応も検討を余儀なくされました。
慎重に協議を重ねた結果、『台帳』では「請求書」のインボイス制度および、電子帳簿保存法への対応をおこなうことは難しく、対応見送りの判断に至りました。
ご希望に沿えず、誠に申し訳ございません。
あわせてVer11.00.07(対応時期未定)へのバージョンアップをもって更新終了することを決定いたしました。
なお、更新終了後は「旧処理ファイル」へ移行いたしますが、引き続き機能の使用や過去データの閲覧は可能です。「旧処理ファイル」移行後の閲覧方法は「旧処理ファイルの閲覧方法」をご参照ください。
該当処理ファイルをご利用の皆様には諸事情をご賢察の上、今後とも当社ソフトをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
なお、インボイス制度への対応のため、適格請求書発行事業者の登録番号を「請求書」へ表示する方法は、以下『登録番号を「請求書」に表示する方法』をご参照ください。
「請求書」更新終了時期
Ver11.00.07(対応時期未定)へのバージョンアップにて更新終了(「旧処理ファイル」へ移行)
※バージョンアップ時期が決定しましたら、台帳サポートサイトやソフトのお知らせにてご案内します。
2023年5月10日追記:
Ver11.00.07へのバージョンアップにともない、「旧処理ファイル」へ移行しました。
旧処理ファイルの閲覧方法
「旧処理ファイル」へ移行後も、処理ファイルを開いて機能を使用することや過去データの閲覧は可能です。台帳MENU画面の「処理ファイル」をクリック後、「旧処理ファイル」をクリックすることで読み込めます。
旧処理ファイル移行後の注意事項
- 処理ファイルを開く際に「【請求書】は対応を終了しました。保存データの確認は可能です。」とメッセージが表示されますが、引き続き機能を利用して請求書や保存データの作成、閲覧は可能です。
メッセージ表示フォームの「OK」をクリックすると「請求書」が開きます。
- 「旧処理ファイル」へ移行後は機能の更新や修正対応はおこないません。引き続き機能の使用は継続いただけますが、将来的な動作を保証するものではございません。
※WindowsOS/Officeのバージョンアップなどの影響により機能が利用できなくなる可能性がございます。
登録番号を「請求書」に表示する方法
以下の操作手順にてご対応ください。
- 台帳MENUの「処理ファイル」をクリックし、「旧処理ファイル」から「請求書」を選択して「開く」をクリックします。
- 「請求書の作成」フォームは右上の「×」で閉じます。
- エクセルリボンメニューの「アドイン」>「セルズMENU」>「その他」>「スクロール・保護解除・行列表示」をクリックします。
- 「適格請求書発行事業者登録番号」を表示させたい箇所に、直接登録番号を入力します。
※請求書の宛先が表示される位置を避けて入力してください。
- エクセルリボンメニューの「アドイン」>「セルズMENU」>「その他」>「上書(原本)保存」をクリックします。
「このファイルの現在状態を強制的に上書きして保存します。よろしいですか?」はOKをクリックしてください。
※一度上書(原本)保存をすると、元に戻すことができません。十分ご注意のうえ、操作をお願いします。
- 上記操作をおこなうことで、次回以降も「請求書」を開いた際に「適格請求書発行事業者登録番号」が表示された状態になります。