Q.お問い合わせ内容
2023年度(令和5年度)の事務組合の年度更新において、「令和4年度 労働保険確定保険料算定内訳」と「納入通知書」とで労災保険分の保険料算定基礎額(賃金総額)や確定保険料額に差が出てしまいます。
どのようにしたらよいでしょうか。
A.回答
「納入通知書」においては、2023年度の様式・仕様変更に対応しておりません。
そのため、『台帳』では「令和4年度 労働保険確定保険料算定内訳」と「納入通知書」とで保険料算定基礎額(賃金総額)と確定保険料額の求め方が異なり、金額に差が出ることがあります。
以下の手順で「納入通知書」の金額を修正してご対応ください。
操作方法
- 「算定基礎賃金等の報告(新様式)」を作成した後、「令和4年度 労働保険確定保険料算定内訳」を作成します。労災保険分の保険料算定基礎額、確定保険料額を控えておきます。
- 事務組合画面に戻り、「算定基礎賃金等の報告」をクリックして「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」を表示します。
- 「労働保険料等算定基礎賃金等の報告」のb欄に手順1で控えた労災保険分の保険料算定基礎額を入力し、「納入通知書」に進みます。
※b欄にロック(保護)がかかっていて、入力ができない場合は、『台帳』Ver11.00.06にバージョンアップした上で、操作をおこなってください。
- 「納入通知書」にて労災保険分の賃金総額および確定保険料額が修正されていることを確認します。
※賃金総額を変更することにより、概算保険料および一般拠出金部分の金額も変わります。一般拠出金の賃金総額を変更したい場合は、ツールの「変則的な一般拠出金」タブより賃金総額を手入力してご対応ください。
- 作成した内容を確認し、保存データの「作成」をクリックし「実行」して終了します。
2023年4月20日追記:
上記手順にて修正し保存データを作成した場合は、「事務組合処理」にも修正内容が反映されます。