※2023年6月9日 15:40追記:
対応方法の手順3 加入保険欄の説明を追加
Q.お問い合わせ内容
年度更新にて電子申請をしようと「電子申請データ作成」をクリックすると、「【確定保険料算定内訳の雇用保険分の確定保険料額小数点以下】の最大文字数は5文字です。」とメッセージが表示されます。
どのようにしたらよいでしょうか?
A.回答
下記1・2どちらの条件にも該当する場合にのみ、当該現象が起こることを確認しております。
メッセージが表示される条件
- 一元適用事業としてデータを集計している。
- 一元適用事業ではあるが、雇用保険区分や料率が設定されていない(労災保険のみ区分や料率が設定されている)。
『台帳』では一元適用事業の場合、労災保険・雇用保険の料率どちらも設定されている場合に電子申請データを作成することができる仕様となります。
そのため、以下の手順にて対応をお願いします。
対応方法
- 「年度更新」より賃金集計表を集計する際に、雇用保険料率を入力します。
- 賃金集計表作成後、「労働保険申告計算」へ進み、「計算」します。
- 申告書の内容(※)を確認します。「e-Gov」より提出先情報を入力・確認して「電子申請データ作成」をクリックします。
※一元適用事業ではあるが、一方の保険関係のみ成立している場合は(画像は労災保険のみ)、加入保険欄の雇用保険の「〇」を削除する必要があります。その場合は、Excelリボンメニューの「アドイン」>「セルズMENU」>「その他」>「スクロール・保護解除・行列表示」をクリックし、保護解除した上で雇用保険欄の「〇」を削除してください。 - 行政から配布されている申告書の保険料率欄を確認し、表示されている保険料率の値(桁数も含め)が『台帳』で表示されている料率と同じかどうか確認してください。
申告書と保険料率の値が異なる場合は、手入力で変更した上で「電子申請データ作成」をクリックしてください。
※確定の保険料率欄は、申告書上では「32欄参照」と表示されているので、申告書下部の「期間別確定保険料算定内訳」の労災保険率 ・雇用保険率欄を参照してください。