【不具合報告】一元適用事業で概算保険料額が40万円未満の場合でも、申告書の延納の申請が「3」と表示される

Q.お問い合わせ内容

一元適用事業の場合で、概算保険料額が40万円以上であれば3回に分けて納付(延納)することができますが、概算保険料額が20万円以上40万円未満の場合でも納付回数を自動に設定していると、申告書の延納の申請が「3」と表示されます。
どのようにしたらよいでしょうか。

A.回答

ご不便をおかけし誠に申し訳ございません。Ver11.00.08で確認している不具合です。
下記1~3のすべての条件に該当する場合に、申告書の延納の申請欄が本来は「1」となるところが「3」と表示される現象を確認しております。

不具合発生条件

1. 一元適用事業として賃金集計表の読み込みをしている場合
2. 概算保険料が労災保険分のみとなり、概算保険料額が20万円以上40万円未満の場合
3. 「労働保険申告計算」の「労働保険申告書」にて納付回数は自動を選択して計算している場合

また、上記の場合電子申請データを送信すると、納付回数のエラーになる可能性がございます。その場合は下記に記載の対応方法にて計算しなおしていただき、改めて送信してください。

当該事象につきまして修正を検討しておりますが、機能面で多岐に渡り影響を与えることから、慎重に修正対応を進めてまいります。そのため本不具合に関しましては、修正プログラムの対応時期は未定となります。

恐れ入りますが、下記記載方法での対応をお願いします。

対応方法

「労働保険申告書」画面にて納付回数「1回」を選択し計算しなおしてください。