Q.お問い合わせ内容
算定基礎届の「日数等入力」にて賃金ファイルから日数を取り込みましたが、月給者で欠勤日数がないのに暫定基礎日数ではなく所定基礎日数が読み込まれます。なぜでしょうか。
A.回答
『台帳』では賃金ファイルから日数を取り込む際、欠勤控除項目に金額が入力されている場合に、所定基礎日数から欠勤日数を減じた日数を適用する仕様です。
また、欠勤日数がない場合でも、欠勤控除項目に金額が入力されている場合は、暫定基礎日数ではなく所定基礎日数が反映されます。
賃金ファイルでは、手当項目の【手当20】が初期設定で「欠勤控除」の項目に設定されているため、【手当20】を別の項目として使用している場合、その項目に金額が入力されていると、欠勤控除項目と判断します。
そのため、【手当20】を別の項目として使用している場合は、賃金ファイルから日数を取り込む前に、「欠勤控除項目の指定」から設定をおこなってください。欠勤控除項目がない場合は「対象項目無し」も選択できます。