Q.お問い合わせ内容
40歳になり介護保険料の徴収が始まる方や、70歳になり厚生年金が喪失する方など、年齢によって保険料が変更になる従業員を効率的にチェックする機能はありませんか。
A.回答
台帳終了時に表示される「所定年齢の到達による社会保険被保険者リスト」により、今月および来月に年齢到達により保険料が変更になる従業員の確認や、保険料変更のお知らせを作成することが可能です。
なお、本リストで確認できる項目は以下の通りです。
- 介護保険の該当・非該当(40歳・65歳)
- 60歳到達時賃金登録(60歳)
- 老後年金裁定請求(60歳~)
- 厚生年金の資格喪失(70歳)
- 健康保険の資格喪失(75歳)
リストの設定手順
台帳MENUの「台帳の終了」画面に該当の被保険者を表示するためには、下記の手順で設定が必要です。
- 台帳MENU画面の「終了」をクリックし、「台帳の終了」画面を表示させます。
- 「台帳の終了」画面には被保険者が表示されていません。そこで、「リストを更新して終了」をクリックします。
- 年齢確認をおこないたい事業所を選択し、「登録」をクリックします。
- 画面が切り替わったら、「実行」をクリックします。台帳が閉じるので、再度台帳を開きます。
- 「台帳の終了」画面を開くと、該当の被保険者が表示されています。
※上記の手順をおこなうことで、操作日から1年の間に所定年齢に達する被保険者のデータを作成します。ただし、その後1年を経過するか、社員の入退社などによって個人情報に変更があった場合はもう一度被保険者のデータを更新する必要があります。そのため、定期的に「リストを更新して終了」ボタンでリストの更新をすることをおすすめします。
保険料のお知らせの作成手順
「台帳の終了」画面から、被保険者の年齢チェックとあわせて、該当者の社会保険料変更のお知らせを作成することができます。
お知らせの作成は、台帳MENU「終了」ボタンから下記手順でおこなえます。
- 「台帳の終了」画面の「おしらせの作成」をクリックします。
- 「社会保険料変更のお知らせ」をクリックします。
- 「データ読込」をクリックします。
- 対象事業所を選択し、「実行」をクリックします。
- 対象の事業所の該当する従業員が表示されていることを確認します。「印刷」をクリックすると、社会保険料変更のお知らせが印刷されます。