Q.お問い合わせ内容
算定基礎届でデータ作成していると画面が固まり(フリーズし)、操作ができない状態になります。フリーズすると、台帳を強制終了せざるを得なくなります。
必ず発生するわけではないのですが、何か改善策はありますか?
A.回答
一部のご利用環境下で、使用しているパソコンに高い負荷がかかることで本事象が発生することを確認しました。一度、下記内容をおためしいただけますでしょうか。
- 算定基礎届のデータ作成工程を小分けに行う。
過去、本事象について頂戴したお問い合わせの中には、算定基礎届のデータ作成を『「給与データの入力」から「電子申請データ作成」まで一連の操作でおこなう』ことにより台帳がフリーズするケースが見受けられました。
連続で処理すると、パソコンに高い負荷をかけ続けることとなり、フリーズや強制終了が起こりやすくなると考えられます。
フリーズが起きやすいパソコンをご利用の場合は一度に連続して処理せず、お手数ですが「給与データの登録」や「算定基礎届の保存処理」をするごとに、処理ファイルや事業所ファイル、「台帳」をいったん閉じ、再度開きなおしてから算定基礎届の電子申請に進んでください。 - 台帳だけ起動している状態にする。
他のアプリケーション等を開いたままだと、パソコンにより高い負荷がかかってしまいます。 パソコンにかかる負荷を軽減するため、他のアプリケーション等を閉じている状態で、算定基礎届の処理をおこなってください。
保存データが作成できない場合
保存データの「作成」ボタンより保存しようとしてもできない場合は、こちらをご確認ください。
データ作成途中で画面が固まり、終了ボタンで終了できない場合
タスクマネージャーよりExcelを終了して再度『台帳』を起動しなおしてください。
※保存できなかったデータについては、お手数ですが、再度作成をお願いいたします。
<操作方法>
- Ctrl+Alt+Deleteキーを押し、「タスクマネージャーの起動」もしくは「タスクマネージャー」を選択し、起動しているすべてのExcelを「タスクを終了する」ボタンで完全に終了させる必要があります。
※ご利用のOSによって表記は異なる場合がございますが、「Microsoft Excel」を「終了」させてください。 - 強制終了した場合は『台帳』は開かずに、まずExcelを起動します。
Excelを起動するとドキュメントの回復が表示されるので、必ず「閉じる」をクリックしてください。
ExcelExcel2016をお使いの場合
- Excelを起動し「空白のブック」をクリックします。
- 画面の左側にドキュメントの回復が表示されますので下の「閉じる」をクリックします。
※「回復済み」が表示されない場合はそのままExcelを閉じてください。 - 「[ドキュメントの回復]作業ウィンドウには、回復されたファイルでまだ開かれていないファイルが含まれています。これらのファイルを次回Excelを起動するときに参照しますか?」と表示された場合は「いいえ、必要なファイルは保存したので、これらのファイルを削除します」を選択し、「OK」をクリックします。
※下記のウィンドウが開かない場合はそのままExcelを閉じてください。 - Excelの画面に何も表示されなくなったら、そのままExcelを閉じてください。
- Excelを閉じた後、「台帳」を起動してください。