※2022年10月20日追記:
V1.2.0のバージョンアップにて以下の不具合を修正しています。
Q.お問い合わせ内容
比例区分が1~4(一般以外)の社員で12月締日以降に有給付与が発生する場合、翌年の繰越日数が正しく計算されず、有給残日数も数字が合いません。
【例】法定付与 締日10日
入社日2017年6月20日/有給付与日12月20日/比例区分3 の場合
2020年12月時点の有給残3日 2020年12月20日に付与される有給日数8日
→ 2021年1月時点の有給残は11日となるはずが、14日と表示される。
A.回答
ご不便をおかけし誠に申し訳ございません。有給カレンダーV1.1.1で確認している不具合です。
以下[1]~[3]の条件すべてに該当する場合に発生することを確認しております。
[1]比例区分が1~4(一般以外)である
[2]締日が末日以外である
[3]入社日が6月締日以降6月30日までの従業員(有給付与日が12月締日以降12月31日までの従業員)
※一斉付与の場合は、法定付与される入社初年度のみ事象が発生します。
しかしながら、この不具合に関しましては、プログラムを修正することで他の機能面で多岐に渡り影響を与える恐れがあるため、修正対応は致しかねます。
誠に恐れ入りますが、下記対応方法をご覧いただき、有給カレンダーの登録内容を変更することでご対応いただきますようお願い申し上げます。
対応方法
社員情報の「項目編集」から、有給日数登録の内容を直近の有給付与日時点の情報に変更することで現在残日数の調整をお願いいたします。
※ただし、有給日数登録内容を変更すると、登録日付以前の有給残日数の値も変更されます。変更前に有給管理簿を作成して記録を残しておくことをお勧めいたします。
有給管理簿作成の詳細は有給カレンダーマニュアル16ページ~17ページをご覧ください。
【有給日数登録の入力例】 入社日2017年6月20日/有給付与日12月20日/比例区分3 の場合
2020年12月19日時点の有給残3日 2020年12月20日に付与される有給日数8日
→登録日付:2020年12月20日(有給付与日) 有給残日数:11日 有給残のうち前年繰越日数:3日
※登録日付を直近の有給付与日に設定し、その時点の有給残日数と付与前の残日数を入力する。
以前の有給残日数の記録保持を希望される場合は、有給日数登録を変更せずに社員情報を新規登録して対応していただきますようお願いいたします。
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