Q.お問い合わせ内容
賞与支払届や算定基礎届を組合にCDで提出するためのデータはどこで作成すればよいのでしょうか。
A.回答
まず、台帳の処理ファイルの「賞与支払届」や「算定基礎届」保存データを作成します。その後、処理ファイル「電子媒体申請」から組合提出用のデータを作成します。
CDに保存するための手続きデータを作成する場合は「電子媒体申請」をご利用ください。
台帳MENU画面→処理ファイルボタン→社会保険ボタン→電子媒体申請の順にクリックすると、その処理画面が開きます。
①マスターの設定
提出先として使用する「年金事務所」「健康保険組合」「厚生年金基金」を登録し、「会社情報」で事業所の情報とその事業所の提出先の年金事務所・組合・基金を登録します。またこの「会社情報」では新たに「都道府県コード」の入力をお願いします。(事業所によっては年金事務所(必須)と組合または基金だけという登録の場合もあります)
「申請者」を選択する画面では、社労士コードが8桁で登録されているかどうかをご確認ください。もし従来の4桁表示であれば、こちらを参考にして8桁に改めてください。
「その他」では、パソコンをインストールした仕様チェックプログラムの正しい保存先を「参照」ボタンより設定してください。仕様チェックプログラムの保存先の確認はこちらをご覧ください。
②作成準備
今回申請する事業所の会社情報で登録した年金事務所・組合・基金を設定し、「登録」をクリックします。
③データ作成
事業所リストから該当の事業所と、処理届書を選択し「読込」をクリックします。(事業所リストには、「②作成準備」で設定した年金事務所・組合・基金の組み合わせが提出先の事業所しかリストアップされません。)
④保存データの選択と被保険者登録
保存データの選択画面が表示されますので、賞与支払届で作成した際のデータを選択し「読込」をクリックします。被保険者の登録画面が表示されます。個別にデータを登録したい場合は「登録」ボタンを、リストアップされている全員分をまとめて登録したい場合は「一括登録」をクリックします。
⑤エラーチェック
- 「届出データ作成」ボタンからデータを届け出る先に応じて、「社保作成」「組合作成」「基金作成」のいずれかのボタンをクリックします。「デスクトップに作成」ボタンをクリックすると、データの保存先が自動的にデスクトップとすることができます。
- 「届出データを作成しますか?」「作成しました。チェックプログラムで最終チェックを行ってください」について、それぞれ「OK」ボタンをクリックします。
- 仕様チェックプログラムの画面が開きますので、「提出先」「提出方法」「ファイルの場所(データ保存先)」を選択して、「チェックボタン」をクリックします。その後、エラーが検出されないようであれば、データをCDに書き込んでください。
CDによる届出に関して詳しくは、日本年金機構ホームページをご確認ください。
また、CD・DVDへの書込み手順例(各OS標準装備されている書込み方式)も参考になさってください。