『台帳』で特定のご利用環境下において、電子申請公文書の選択式アップロードをした際、連続しておこなうとエラーメッセージが出てアップロードなどの操作がおこなえなくなる事象を確認しました。
当該発生環境下でお使いの場合は、ご不便をおかけし申し訳ございませんが、以下の対処方法をご確認いただきますようお願いいたします。
発生環境
「Microsoft Officeの64bit環境」かつ「Googleドライブ」をインストールしているパソコン
エラー事象
電子申請一覧より公文書の選択式アップロードをおこなうと、それ以降「申請データのファイルもしくはフォルダが開かれています。閉じてからやり直してください。」とメッセージが表示され公文書の確認やアップロード、申請データの確認ができなくなります。
申請データや公文書フォルダを開いていない状態であってもエラーメッセージが表示され、Excelを一旦終了することで解消しますが、『台帳』を起動して選択式アップロードをおこなうと再度同じ事象が発生します。
エラーの原因と詳細
選択式公文書アップロードをおこなうと、バックグラウンドで【crashpad_handler.exe】が起動します。
エラー発生時にタスクマネージャーを起動し「プロセス」タブのアプリに表示されるMicrosoft Excelの項目を開くと【crashpad_handler.exe】が起動されていることを確認できます。
この【crashpad_handler.exe】を選択し「タスクの終了」をすることで、公文書アップロードをエラーなくおこなえるようになりますが、『台帳』を一旦終了し再度起動してから選択式アップロードをおこなうと、同じ事象が発生します。
対応方法
下記のいずれかの方法によりご対応いただきますようお願いいたします。
- Googleドライブをご利用ではない場合は、Googleドライブをアンインストールする。
- 事象が発生する都度、タスクマネージャー(Ctrlキー+Altキー+Deleteキーを同時に押下)より、アプリのMicrosoft Excel内に表示される【crashpad_handler.exe】を終了する。
※「エラーの原因と詳細」参照 - 選択式公文書アップロード操作は、事象が発生しないパソコンで操作する。