Q.お問い合わせ内容
2022年4月以降の雇用保険料率が変更となり、処理ファイル「事務組合」の算定基礎賃金等の報告より直接概算の雇用保険料率を変更してデータを作成し「保存」をクリックすると、「概算 雇用保険の設定でエラーが発生しています。」と表示され保存データが作成できません。どのように対応したらよいのでしょうか。
A.回答
処理ファイル「事務組合」の中の「算定基礎賃金等の報告」より「読込」画面で直接概算の雇用保険料率を変更した場合は、保存データの作成ができない仕様となっております。
雇用保険料率の変更は、処理ファイル「事務組合」を開く前の台帳MENUから以下の方法にておこなってください。
※2022年4月中旬提供予定のバージョンアップ(Ver10.00.38)にて、2022年4月現在の雇用保険料率へ変更いたします。バージョンアップより前であっても、以下の手順にて手動での変更が可能です。
雇用保険料率の変更方法
- 台帳MENUより「事務所情報他」>「雇用保険料率」をクリックします。
- 概算の料率を手入力し、「変更」>「OK」をクリックします。
- 変更後は右上の「×」で画面を閉じ、「戻る」ボタンにて台帳MENUへ戻ります。
- 再度事業所ファイルを開き、処理ファイル「事務組合」より「算定基礎賃金等の報告」をクリックし、「読込」より該当の労働保険番号を選択すると、変更後の雇用保険料率が表示されます。
<参考記事>