Q.お問い合わせ内容
2022年4月以降の雇用保険料率が変更となり、処理ファイル「事務組合」から作成する納入通知書に自分で計算した概算保険料を入力したいのですが、どのように対応したらよいのでしょうか。
A.回答
以下の手順で操作をおこなってください。
※2022年4月以降の雇用保険料率への変更操作が未了の場合は、「こちらのリンク先の手順」で変更してから、以下の操作をおこなってください。
- 処理ファイル「事務組合」を開き、「算定基礎賃金等の報告」より「読込」をクリックし、該当の労働保険番号のデータを作成します。
- 賃等報告画面上部にある「納入通知書」をクリックし、「納入通知書」を開きます。
※処理ファイル「事務組合」のTOP画面にある「納入通知書」からも同様に開くことが可能です。 - 「ツール」をクリックし、「変則的な保険料」タブより「雇用保険料」欄に金額を入力して「OK」をクリックします。
※ただし労災保険と雇用保険の賃金総額が同額の場合は、合計額に反映される仕組みが異なるため、「変則的な保険料」タブより労災保険料と雇用保険料の両方に金額を入力してください。雇用保険料のみに入力しても、合計額が正しく反映されません。 - 納入通知書に手入力した雇用保険料が反映されているかを確認してください。
※納入通知書の雇用保険料率欄には、手順1「算定基礎賃金等の報告」のデータ作成時点の料率が表示されます。仕様上「納入通知書」にて直接の料率変更や空欄とすることはできないため、変更したい場合は、「ファイル出力(詳細はこちらのリンク先参照)」した上で直接編集してください。 - 作成した内容を確認し、保存データの「作成」をクリックし「実行」して終了してください。