賞与の支給時期は顧問先によって異なりますが、6月・12月など、夏と冬に支給されることがほとんどです。
特に冬季は稼働日も少なく、忙しくなりがちです。
賞与支払届を提出すると、顧問先には賞与支払月の翌月の納入告知書(納付書)において、毎月の給与の保険料に賞与の保険料が上乗せされて通知されてきます。そして納入告知書(納付書)は送付された月の末日までに納付(月末に口座から振替)する必要があります。
賞与支払届は、支給日より5日以内に提出しなければなりません。
提出が遅れると、年金事務所からの納入告知も遅れ、顧問先に迷惑がかかります。
「賞与支払届」を出したつもりが・・・出せていなかった!とならないように、手続き漏れがないか確認しましょう。
電子申請で送信した手続きは、『台帳』より以下の方法で確認することができます。
事前確認事項
賞与支払予定月を確認し、賞与支払届の提出が必要かどうかを把握しておく
- 日本年金機構から賞与支払予定月の前月に届く「賞与支払届」を確認
- 台帳の会社情報>社会保険タブにある「賞与支払月」を確認
- 賞与の支払いがある場合、賞与のデータを賃金ファイルまたは給与データに登録
賞与支払届の提出有無の確認方法
- 申請データ一覧画面を開きます。
- 詳細より手続き名は「賞与CSV」を選択し、日時は「指定しない」を選択し、検索します。
- 表示された一覧より、賞与支払届の提出漏れがないか、確認します。
賞与の支払予定月に支払がないときは、賞与不支給報告書の提出が必要です。
賞与不支給報告書は『台帳』から作成が可能です。
詳細は「賞与不支給報告書」マニュアルをご確認ください。