Q.お問い合わせ内容
算定基礎届にて、給与の支払対象となる期間の途中から入社した場合は、支払基礎日数が17日以上ある月でも、1ヵ月分の給与が支給されていない月は算定の対象月から除く必要があります。該当月を除いた対象月のみの平均額を、修正平均に入力したいのですが、どのようにすればよいでしょうか。
また、再入社の場合も同様に4月や5月を含めずに対応することはできますか。
A.回答
以下の操作方法にて、算定対象月を指定できます。
- 算定基礎届で「データ入力」からデータ抽出後、画面上の「対象データ」をクリックします。
- 対象者を選択し、「取得月の報酬」タブをクリックします。算定の対象とする「月」にチェックを入れ、「OK」をクリックします。「この額を修正平均としますか?」は「はい」で閉じると「適用しました。」とメッセージが表示されます。
- 対象データの編集フォームは右上の×で閉じます。シート上で修正平均が適用されていることを確認します。
- 「日数等入力」ボタンより、途中入社の対象者を選択し、支払基礎日数には日割計算の日数を入力します。
届出においては途中入社の月を除いた修正平均額が優先されるため、この内容で用紙の印刷や電子申請にお進みください。