更新日:2025年1月7日
このページでは、離職票の交付を電子申請する際に添付や保管が必要な
「本人確認書」「事業主の疎明書」「社会保険労務士の疎明書」の作成方法を解説します。
本人確認書・疎明書とは
「離職証明書の記載内容に関する確認書」(以下「本人確認書」)とは、
離職者本人が離職証明書の内容について確認したことを証明するもので、本人署名をし、電子申請データへ添付が必要な書類です。
本人と連絡が取れない等の理由で確認ができない場合、「被保険者の確認を得られないやむを得ない理由について(事業主の疎明書)」または
「社会保険労務士の疎明書」を作成をして電子申請データへ添付します。
◆ヒント 照合省略の申出書を提出している場合の電子申請においては「本人確認書」や
「事業主の疎明書」または「社会保険労務士の疎明書」の添付書類を省略できます。
ただし書類の取得と保管は必須のため必ず作成してください。
出典:雇用保険関係⼿続の⾒直しについて (厚生労働省)
本人確認書・疎明書の作成
1.事業所ファイルを開き、「e-Gov」をクリック
2.「提出代行同意書」タブをクリック
3.離職票の交付申請をする従業員を選択し、作成する書類を選択
疎明書を作成する場合「退職後出社不能のため」にチェックを入れると、
「離職証明書の記載内容について離職者本人の確認を得られない理由」欄にその旨を記載します。
4.出力方法を選択し「作成」をクリック
「日付を本日にする」にチェックを入れると、日付欄に日付を自動セットします。
■「印刷」を選択した場合
Excelに設定のプリンタより出力します。
不足事項があれば用紙に直接記入し、PDF形式のファイルに変換してしてください。
※プリンタの設定はMicrosoftのサポートサイト等でご確認ください。
■「ファイル出力」を選択した場合
新規のExcelファイルを表示します。
不足事項や修正があればファイルを直接修正し、PDF形式のファイルに変換してしてください。
※ExcelデータのPDF変換方法については、Microsoftのサポートサイト等でご確認ください。
※出力ファイルはソフト内で保存しません。上書き保存や画面の終了はExcelの機能をご利用ください。