更新日:2025年10月20日
このページでは、年度更新において在籍出向労働者がいる場合の集計方法について解説します。
労災保険と雇用保険の取り扱いについて
労災保険と雇用保険の取り扱いについて
■労災保険
出向者が出向先の事業主の指揮監督を受け労働に従事している場合は、出向先での対象労働者として申告してください。
■雇用保険
出向元と出向先の2つの雇用関係を有する出向労働者は、生計を維持するのに必要な主たる賃金を受けている方の雇用関係についてのみ被保険者となります。
主たる賃金の支払いが出向元であるならば、出向元で雇用保険被保険者として申告してください。
参考:労働保険年度更新 申告書の書き方「労働保険対象者の範囲」(厚生労働省ホームページ)
出向労働者の集計方法
下記の手順により「給与データ」に出向労働者を追加すると、「確定保険料算定基礎賃金集計表」にて集計が可能です。
1.「会社情報」>「労働保険」タブの労災保険区分・雇用保険区分を確認
2.「給与データ」を開き、出向労働者を追加
事業所ファイルを年次更新し、処理年度が確定年度となっている場合は、前年の保存データを復元して出向労働者を給与データに追加してください。
復元方法は「【動画解説】前年度の保存データを復元して修正する方法」をご参照ください。
■出向先の事業所の場合
「会社情報」の「労働保険」タブの登録内容をもとに、労保区分に「1」、雇保区分に「0」を入力します。
■出向元の事業所の場合
「会社情報」の「労働保険」タブの登録内容をもとに、労保区分に「0」、雇保区分に「5」を入力します。
「個人情報」に出向労働者を登録している場合
「給与データ」に入力した労保・雇保区分は「個人情報」には反映されません。
「個人情報」に出向労働者を登録している場合は、「給与データ」とデータの同期をおこなってください。
詳細は「個人情報をまとめて編集する方法」の「給与データと個人情報を同期する方法」をご参照ください。
3.処理ファイル「年度更新」を開き、確定保険料算定基礎賃金集計表を集計
集計後、「出向労働者の有無」欄に「受」には出向元から受け入れた労働者数を、
「出」には他事業者に出向している労働者数を入力します。