Q.お問い合わせ内容
月額変更届や算定基礎届で『台帳Noに数字以外の文字が入力されているか、「給与データ」に入力されている台帳Noで、「個人情報」に登録されていない台帳Noもしくは「給与データ」に空欄の台帳Noが存在するためデータ作成できません。』というメッセージが出て、先に進めません。
A.回答
「給与データ」に登録のある特定の【台帳No】が、「個人情報」に登録されていない場合や、「給与データ」内の【台帳No】欄に余分なスペースが登録されている場合に、このエラーが表示されます。
【台帳No】は「個人情報」と「給与データ」のデータを紐づける役割を担っているため、「個人情報」と「給与データ」に登録される【台帳No】が一致していないと、正しく被保険者を認識できません。
エラー解消のために確認すること
- 【台帳No】が一致していない場合は「個人情報」を基準として「給与データ」側の【台帳No】を変更します。
- 「個人情報」にその被保険者がそもそも登録されていない場合は、「給与データ」の【台帳No】は空欄にします。
- 「給与データ」内の【台帳No】欄に余分なスペースが登録されていないかを確認します。
※月額変更届や算定基礎届などのデータ抽出の際は、「給与データ」に登録されるデータを上から順番にチェックしています。本来、届け出をおこなう必要がない被保険者であっても、上記のとおり「個人情報」と「給与データ」の【台帳No】が一致していないと、それより下に登録されるデータ抽出ができず中断する仕様となります。
【給与データ】
【個人情報】
データの相違がある場合は、「個人情報」と「給与データ」の同期を取ることで確認することができます。
相違データの確認方法
- 給与データ画面「ツール」→「その他」タブより「同期」を実行します。
- 下図のように、台帳Noが赤くなっており、右のほうの「個人情報」のデータに対応するデータが表示されていなければ、「個人情報」にはその台帳Noの人が存在しない状況となります。その場合は「個人情報」から追加してください。