Q.お問い合わせ内容
月額変更届を賃金ファイルのデータから作成する場合は、賃金ファイルの保存データが必要とのことですが、どのように作成すればよいでしょうか?賃金ファイルのデータを使用して固定的賃金を含めた月変チェックもおこないたいです。
A.回答
賃金ファイルの「月変チェック他」から作成できます。
ただし、下記のデータが含まれる場合、月額変更届の作成時には「賃金ファイル」のデータは使用せず、「給与データ」を使用してください。
・短時間労働者
「月変チェック他」では判定することができないため、支払基礎日数が17日未満の場合は、月変対象者とすることができません。
・70歳以上被用者
「月変チェック他」では判定することができないため、75歳以上等で健保Noが空欄の場合は、月額変更届にデータを読み込んだ際に表示されません。
- 賃金ファイルの「処理MENU」をクリックし、「月変チェック他」をクリックします。
- 条件を入力し、「実行」をクリックします。
※条件入力の詳細については「賃金ファイル操作マニュアル」をご参照ください。
- 「並替/削除」をクリックし、「削除」タブから月変対象外のデータを選択して「実行」をクリックします。
※固定的賃金に変動があり、かつ等級差が2以上のデータを除いてすべて選択する場合は「月変該当者以外」にチェックを入れます。
- 「保存データ」の「作成」をクリックし、「はい」を選択します。
この保存データを月額変更届のデータ作成時に使用します。 月額変更届作成方法は「月額変更届操作マニュアル」をご参照ください。