新規顧問先の年度更新データを作成する方法

Q.お問い合わせ内容

2024年度(今年度)4月以降に新たに顧問先となった事業所の年度更新をします。
しかしながら、処理ファイル「年度更新」や「事務組合」の処理画面を開くと、確定処理年度が2024年度となっており、2023年度のデータの作成ができません。
どのようにしたらよいですか？

A.回答

下記手順により、年度更新に必要なデータを作成することが可能です。

※該当の事業所ファイルを開いている場合、下記操作は事業所ファイルを一度「保存して終了」してからおこなってください。

1. 2023年度のデータを作成します。
   会社情報「基本データ」タブにある年度のリストボックスから2023年を選択します。
   
   
   
   
2. 事業所ファイルの処理年度が2023年度になっていることを確認し、「給与データ」より2023年度の給与の情報を入力します。
   ※2024年度の情報が入力されている場合は、削除してから入力してください。
   
   
   
   
3. 右上の「更新」より、年次更新(事業所ファイルの処理年を次年に更新する処理)をおこないます。
   この操作により、年度更新の集計に必要な2023年度のデータが作成されます。
   
   
   
   
4. 処理年度が2024年度になっていることを確認してから「終了」をクリックし、「保存しないで終了」を選択します。
   ＜注意事項＞
   すでに2024年度に入力されているデータがある場合は、必ず「保存しないで終了」を選択してください。
   2024年度に入力されているデータがない場合は、「保存して終了」を選択してください。
   
   
   
   
5. 再度、事業所ファイルから処理ファイル「年度更新」を立ち上げ、確定処理年度が2023年度になっていることを確認し、年度更新処理をおこなってください。