Q.お問い合わせ内容
電子申請後、「媒体通番または媒体作成年月日が誤っています。(以前に提出された申請データと重複しています。)(K002)」と返戻されました。何が原因でしょうか。
A.回答
台帳では、取得・喪失・算定基礎届・月額変更届・賞与支払届などのCSV方式の電子申請は、以下の方法で媒体通番を管理し、社労士登録番号と組み合わせて手続きを作成しています。
手続きに利用する「社労士登録番号」は、他のユーザー様が利用する社労士登録番号と重複する場合にエラーが発生することを確認いたしました。
参考:媒体通番管理に使用する情報
- ユーザーNo(セルズソフト保守契約書に記載の11桁)
- 作成年月日(手続き作成時のマスター設定画面にて設定)
- 最後に作成した電子申請データの媒体通番を参照し、1~999までの間で空いている番号のうち一番小さい番号を通番として自動附番(電子申請管理で使用しているクラウド(Cellsドライブ)上で媒体通番を確認)
2021年4月2日17:30追記:
【お詫び】2012年2月以前に『台帳』をご購入のユーザー様へ 2012年出荷時の『台帳』には、サンプルの社労士登録番号をあらかじめ登録しておりましたが、 当該エラーの原因は、そのサンプルの番号であることを確認いたしました。 ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございません。
<背景>
社労士登録番号は従来より8桁でしたが、電子申請では4桁を利用することとなっていたため 『台帳』の電子申請用には社労士登録番号“末尾4桁”の登録をお願いしておりました。 その後2019年より、電子申請に利用する社労士登録番号が4桁から8桁への運用に変わりました。
弊社ではこの運用変更時に、ユーザー様の利便性を考慮し、用紙の手続きに使用する 『台帳』の社労士登録番号8桁を、電子申請用に自動適用しておりました。 このため、用紙向けの社労士登録番号をご自身の番号に変更されていない場合には 当該エラーが発生する可能性がございます。
対処方法
恐れ入りますが、以下の方法で社労士登録番号をご確認・ご入力ください。
- 「事務所情報他」をクリックします。
- 「事務所情報」をクリックします。
- 「e-Gov電子申請関連」タブの申請者情報①から⑤のうち、登録情報のある番号のボタンをクリックします。
- 「その他」タブの社労士登録番号(8桁)に、ご自身の社労士手帳に記載の社労士登録番号を入力します。
- 5.画面は順番に×ボタンで閉じます。
<参考記事>