更新日:2026年7月17日
毎年3月頃の「保険料率の変更」や、「定時決定」による9月の保険料変更、そして昇降給にともなう「随時改定」。
「保険料が変わる対象者やタイミングに合わせて、お知らせをスムーズに作成したい」
このような実務のお困りごとを解決するため、弊社ソフト『台帳』には、場面に応じて使い分けられる5つの「保険料のお知らせ」機能が備わっています。
料率変更や定時決定といった手続き時だけでなく、毎月の確認作業や、入社・年齢到達のタイミングまで。
それぞれの場面に最適な機能を選ぶことで、お知らせを効率よく作成できます。
この記事では、5つの機能の違いと活用術を分かりやすくご紹介します。
『台帳』5つのお知らせ機能と活用術
1.料率・標準報酬月額改定時に案内する「保険料通知」
「保険料通知」は、料率や標準報酬月額の改定にともなう新しい保険料額のご案内に適した機能です。
毎年3月の健康保険・介護保険・子ども子育て支援金の料率変更時をはじめ、定時決定や随時改定など、
保険料が切り替わるタイミングで確実にお知らせを作成できます。
活用ポイント
- 一括自動作成: 個人情報に登録された「標準報酬月額」と「パターン料率」をもとに、対象者全員分の通知書を一括で自動作成できます。
- 多彩な出力帳票: 詳細な「個人通知書」や、改定前後を見比べられる「比較通知書」に加え、社内管理に便利な「社会保険料一覧表」の出力にも対応しています。
- 柔軟なカスタマイズ: 「子ども・子育て支援金」の表示・非表示の切り替えや、健康保険料との合算・単独計算の選択など、実務に合わせた柔軟な設定が可能です。
詳細は「保険料通知を作成する方法」をご確認ください。
2.手続きと連動して対象者を抽出!「算定基礎届」「月額変更届」からスムーズに作成
処理ファイル「算定基礎届」や「月額変更届」の中からお知らせを作成できます。
活用ポイント
- スムーズな画面連携: 各処理画面から「保険料計算へ」のボタンをクリックするだけで、「保険料通知」の作成画面がスムーズに立ち上がります。
- 対象者の自動抽出: 画面遷移の際、算定基礎届や月額変更届の対象者だけが自動的にピックアップされるため、手作業で対象者を選び直す手間がかかりません。
- 同等の充実した機能: 仕様は通常の「保険料通知」と同じです。改定前後がわかる「比較通知書」の作成や、「子ども・子育て支援金」の単独計算などもそのままご活用いただけます。
各処理ファイル内でデータ入力や保存データの読み込み後、「保険料計算へ」のボタンをクリックすると、
1でご紹介した「保険料通知」の作成画面が立ち上がります。
その際、算定基礎届や月額変更届の対象者だけが自動的にピックアップされた状態で画面が開きます。
届出データを作成した一連の流れで、対象者にスムーズに保険料のお知らせを作成できます。
仕様自体は「保険料通知」と同じため、改定前後がわかる「比較通知書」の作成や、「子ども・子育て支援金」の単独計算もご活用いただけます。
画面イメージ:算定基礎届内「保険料の計算」
詳細は「算定基礎届作成マニュアル」「月額変更届作成マニュアル」をご確認ください。
3.会社全体の内訳を毎月把握!顧問先への提出に便利な「今月の社会保険料」
「今月の社会保険料」では、個人別の控除額一覧だけでなく、会社単位の保険料合計の内訳を毎月出力する方法としてもご活用いただけます。
また、賞与の保険料通知や、雇用保険料のみの通知書の作成も可能です。
詳細は「毎月の社会保険料の内訳(本人負担分/会社負担分)を出力する方法」をご確認ください。
4.入社手続きと連動する「取得時のお知らせ」
新しく入社した方や、初めて社会保険に加入する方向けに保険料のお知らせを作成する機能です。
活用ポイント
社会保険の加入手続きをおこなうと同時に、処理ファイル「取得関係」の中から作成することができます。
給与から控除される保険料額を記載した個人宛ての案内をスムーズに作成できるため、
入社時の「給与から社会保険料がいくら引かれるのか」という不安を取り除くことができます。
詳細は「社会保険資格取得時の「保険料のお知らせ」の作成方法」をご確認ください。
5.「年齢到達」にともなう保険料変更のお知らせ
年齢到達によって給与から控除される保険料が変わるタイミングに特化した、お知らせ機能です。
たとえば「40歳になり新たに介護保険料の控除が始まる」「65歳になり介護保険料の控除がなくなる」といった場面で活用します。
詳細は「年齢到達によって保険料が変更になる被保険者をチェックする方法」をご確認ください。